脳内キャラシート
だいたいこんなイメージで書いてます

・宝ヴィン(30年前〜改造前)
宝条博士とルクレツィアは付き合っているを大前提にヴィンセントが横恋慕している原作に近い状態。
博士はヴィンセントがルクレツィアに片思いしていることを知りながら嫌がらせ(性的だったりそうじゃなかったり)するタチの悪い男。博士はルクレツィアと普通に付き合ってるし結婚を前提にしてるし愛情もある、じゃあヴィンセントにちょっかい出すのはなぜなのかと言えば、興味があるからとしか言い様がない。ルクレツィアの名を出せば弱みは握れるしタークスだから良い身体してるし無駄に背が高くて美形、これ以上いじり甲斐がある奴は見たことがない!と言わんばかりに毎回いじめてます。愛は無いように見えますが好きな子に嫌がらせするいじめっ子の精神だと思いますたぶん。
ヴィンセントは博士が護衛対象だからいじめられても我慢してるけど毎回胃が痛そう。博士が異常性と嗜虐性癖を全く隠さないのはヴィンセントの前だけです。頑張れヴィンセントもっと頑張れ。

・ヴィン宝(改造後〜)
ガスト博士に対するコンプレックスや育児ストレスで弱りきってる博士が中心です、ヴィンセントが「ああこいつ(頭含めて)可哀想な奴なんだなあ」と哀れみを感じ始めた頃。ヴィンセントは優しい奴なので憎しみよりも惻隠の情が勝ってしまう。
博士はルクレツィアが失踪し色んな鬱屈を抱えながら神羅屋敷を訪ねに来て、それをヴィンセントが慰めるという基本構造。でもいくら慰めてもやってしまったことは変えられないので何も解決できない無限ループ。宝条には罪悪感の親戚のようなものが常にあり(それはヴィンセントとは全く違うものだけれど)、同じ過去を共有するヴィンセントに縋り付いて傷の舐め合いに甘んじる。どうあがいてもどこにも行けない、沈みもしないし浮きもしない。我々はどうしてこうも爛れた関係を続けてしまうのか、と諦観する二人。博士も鬱だしヴィンセントも鬱。

・ガス宝
宝条博士はガスト博士に対して憧れと憎しみと劣等感という複合感情を最後まで抱いていて、憧れていたからこそガスト博士にはプロジェクトをやり遂げて欲しかったんじゃないのかなあと思います。ガスト奪還に失敗し、帰らぬ人となってしまったから、その思いは彼の中でずっと燻り続けるのです。ガストがプロジェクトを途中で放棄してしまったことが許せないし、その反面どこか彼を神格化してしまう向きもある。ガストは神羅にいた間、宝条と一夜を共にしてしまったことがあり、そのときの淫靡な感覚が余計に宝条を縛り付けているという設定があります。ヤンデレ受けくさい。
表記的にはガス宝だけれども、実際には宝条→→→ガストという一方通行片思い。

・宝ガス←New!
基本的に、宝条はアイシクルロッジからガスト奪還に成功し神羅に強制連行しているというif設定です。宝条がガストに対して上記↑のようなコンプレックスを抱いていることは変わらない。ガストを科学部門に復帰させ、引き続きプロジェクトに携わらせています。宝条は、イファルナ母娘との自由な面会も許さず、剰え罪の意識に悩まされ弱っていくガストを鞭打って働かせる鬼畜眼鏡と化しています。ガストはどこまでも真っ当でマトモな人というイメージがあるので、宝条のされるがまま、セフィロスにも罪悪感を感じて昔のように振る舞えていません。救いはあるのか無いのか。
宝条はガストへの憎しみや異常な執着心からいかに彼を飼い殺して苦しめつつ手元に置いておくかしか考えていない。(イファルナにも手出してたりするわりとどうしようもないおじさん)
これアビスや逆転裁判からの輸入なんですが、宝条博士はガスト博士を心の底で神格化していた部分があったら萌えます。と言ってもいわゆる「神」ではなく、運命神のようなものとして。
うまく表現できないんですが、自分の人生の方針を大きく変えた人。科学者として有能だし、最初は憧れていたんじゃないかな……
「あなたは私にとって神のような存在だった。しかしあなたはもはや零落し、われわれと同じ薄汚れた凡人になり果てたのだ!」
いわゆる下克上ですが、上記のガス宝とは完全に別軸になっています。ヤンデレなのは変わりません。連載にしたいんですが働いた経験が無いので書けないと思われ。設定だけ。



※この文章は管理人の私見全開です。あまり本気にしないでください。FF7はこういうイメージで書いてるよ!という解説になれば幸いです。



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